シーバス釣りを始めようと思っているけど何が必要かわからない。
最初だからできれば出費を抑えたい。
こんな風に悩んでいる方はいませんか?
僕も始める時そうでした。
そこでこの記事では
- 何を用意したら良いの?
- いくらくらいあれば用意できるの?
という方へ
- 初めに用意しておきたい道具14選
- それらを揃えるのにいくら必要か
を紹介していきます。
初心者に毛が生えた程度の僕だからこそ、これから始めようとしている人へ本当に必要な物だけを伝えられると思います。
「これはあって良かった、あれはいらなかった」など、自分のリアルな体験をもとに紹介します!
この記事を読めばすぐにシーバス釣りを始められます!
相場も載せているので、それぞれにいくらかかるか参考にしてください!
シーバス釣りを始めるなら
釣りをする環境で必要な道具は若干変わってきますが、基本的にこれから紹介する物があればすぐにシーバス釣りを始められます。
相場から考えると予算は約50,000円~60,000円です。
予算はこだわりによって前後しますが、これだけあれば十分始められる金額になっています。
シーバスロッド 予算10,000円~

シーバス用の釣り竿で、釣りをする場所や釣り方に合せて長さや硬さを選びます。
エントリーモデルなら10,000円くらいで買えます。
シーバス釣りを長く続けていきたいと思っている人は、20,000円くらいから買えるミドルクラスを検討しても良いと思います。
僕は特にエントリーとミドルに性能差を感じました。
ハイエンドは値段も高くそれ相応なのでしょうが、ミドルクラスと比べて感動するほどの差は感じなかったです。
と言うのも、最近のミドルクラスはハイエンドに採用されていたスペックを搭載していたりするので、ミドルクラスが良くなっている印象です。
決してハイエンドがショボいわけではないので、最初から最上級を求めるなら、ハイエンドと言う選択肢もありだと思います。
シーバスロッドの選び方についてはこちらで詳しく解説しています。
スピニングリール 予算10,000円~

シーバス釣りはベイトリールでもできますが、これからシーバス釣りを始めるなら扱いやすいスピニングリールがおすすめです。
ルアーキャストが必要なシーバス釣りでは、ある程度のリール性能が求められます。
キャスティング性能やライントラブルの可能性を考えると、10,000円以上のリールを選べば比較的ストレスなく釣りができます。
「ロッドよりリールに予算をかけるべきだ」と言う意見を見かけますが、僕は正直どっちでも良いんじゃないかなと思っています。
リールの選び方についてはこちらで詳しく解説しています。
PEライン 予算1,200円~

シーバス釣りでは2種類のラインを使いますが、メインライン(道糸)として使うのがPEラインです。
シーバス釣りでは、強い引きに耐えられる強度とルアーキャストのしやすさが求められます。
- 強度を上げると太くなる
- 太くなるとルアーが飛ばなくなる
- 飛距離を求めると細くなる
- 細くなると切れやすい
PEラインならこのジレンマを解消できます。
PEラインについてはこちらで詳しく解説しています。
ショックリーダー 予算700円~

ショックリーダーはメインラインの先に結束するラインです。
メインラインをPEラインにする場合、急激な負荷をやわらげたり、擦れによるラインブレイクを防ぐために使います。
初心者向けに結束に慣れるまではメインラインをナイロンラインにして、ショックリーダーを無しにすることをすすめている場合がありますが・・・
これは反対です。
慣れるまでって・・・
最終的にPEラインを使うなら、最初から結束を覚えて早く慣れてしまった方が絶対に良いです!
言っても結束はそんなに難しくないです。
YouTubeなどFGノットで調べればわかりやすい解説がたくさんあるのでチャレンジしてみてください!
スナップ 予算500円~

ラインの先端に結束してルアー交換を簡単にするアイテムです。
種類が沢山あり、形や大きさが違います。
ラインの強さやルアーのサイズに合わせて選ぶと良いですよ!
ちなみに僕の失敗談ですが
一番最初に買った他より割高なスナップ
「めちゃくちゃ強くて伸ばされる心配もないのでスナップならこれ一択ですよ!」
と店員さんにゴリ押しされて・・・
確かに強度はありましたが、開くのに指が痛くなる程の強さ(泣)
ルアー交換を簡単にするはずが交換のたびに大変でした。
今は標準的なスナップを使っていますが、シーバスとのやりとりで伸ばされたことはないです。
ルアー(最低2~3個) 予算3,500円~

レンジやアクションの違うルアーを最低でも2~3個用意しておくと良いです。
釣り場の状況に応じて複数個あれば釣りの幅が広がります。
ルアー選びについてはこちらで詳しく解説しています。
ランディングネット(一式) 予算11,000円~

シーバスはサイズ的にタモがないと上げることができません。
ここで紹介する一式はタモ(ランディングネット)、柄(ランディングシャフト)、ジョイントの3点です。
タモのサイズは60cmくらいが目安です。材質は予算にもよりますがお好みでOKです。
柄は主に長さで選びます。足場の高さで選びます。
ジョイントはタモ枠と柄の間に付けることで折りたためるようにするパーツです。
便利なので一式に入れましたが、必須ではないです。
フィッシュグリップ 予算700円~

魚の口を掴むためのアイテムです。
手で直接触れるのはケガをする可能性があるのでやめた方がいいです。
また、リリースを前提に釣りをする人は、魚へのダメージを考えても直接触れない方がいいでしょう。
フィッシュグリップは高いと数万円する物もありますが、数百円で買える物もあります。
安くても魚を掴むことはできるので、財布と相談して選んでください。
経験上は長めの物が使いやすいです。
プライヤー 予算1,000円~

魚からルアーを外すために必要です。必須です!
手で外すのはとても危険なので必ずプライヤーで外すようにしてください!
フィッシュグリップと同じく長めの物が使いやすいです。
値段も変わりますが、材質のよって錆に強いなどの違いがあります。
ハサミ 予算300円~
シーバス釣りに限らず魚釣りでは糸を使うのでハサミは必須です。
基本的に切れれば何でも良いですが、携帯しやすいコンパクトな物が扱いやすいです。
シーバス釣りではPEラインを使うので、刃がギザギザしたPEライン用のハサミがあると切りやすいです。
ルアーケース 予算500円~
自分の使いやすい好みのケースを選んでください。
仕切りの有無、サイズ、デザイン色々あります。
僕はルアーのフックが絡まらないように仕切りがある方が好きです。
仕切りはルアーサイズに合わせて動かせると便利ですよ!
値段については安くても使いやすければOK!
ライフジャケット 予算10,000円~

安全のために着用は必須です。
万が一の落水に備えてだけでなく、釣りに必要なあらゆるアイテムを収納できるのでとても便利です。
価格帯は広く、デザインも豊富です。
物によって疲れにくかったり肩や腰への負担が少ない物もあるので、自分の体にあった物を見つけてください。
グローブ 予算700円~
手に針が刺さったりしないように着用することをおすすめします。
寒い時期は防寒の役割もあります。
素手よりもグリップが効くのでキャストもしやすいです。
素材や指の形状の違いなど種類が沢山あるので、自分にあった物を選んでください。
ヘッドライト 予算1,000円~
夜の釣行では必須アイテムです。
価格によって明るさや点灯パターンの数などが変わってきます。
単に照らすだけなら1,000円くらいで売っています。
まとめ シーバス釣りに必要な道具
これからシーバス釣りを始める人へ、最初に必要な道具を紹介してきました。
ここで紹介している道具があればシーバス釣りは始められます。
予算も紹介している金額で足ります。
ただし、シーバス釣りをより一層充実させたいならここでは紹介しきれなかったアイテムや予算が必要になってきます。
最初から完璧に揃えるのは大変なので、他のアイテム(偏光サングラス、ウェーダーなど)は必要だなと思ったら徐々に揃えていけばOKです!
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