2025年。
みなさんは今年どんなルアーを使いますか?
僕の場合は、まず前年によく釣れたルアーでやってみて、そこからあれこれ試してみる派です!
ある程度シーバス釣りを続けていればそんな風にルアーチョイスもしやすいと思うのですが、、、
これから始めよう!とか、始めたばかりで思うように釣果が得られなかった方もいるかと思います。
そこでこの記事では
- シーバス釣りを始めたけど満足な釣果を得られなかった
- シーバス釣りを始めようと思っている
という方へ
- 2024年特に釣れた4つのルアー
- そのルアーで実際にどんな状況で釣れたのか?
を紹介します。
僕は初心者に毛が生えた程度ですが、だからこそ、初心者の方により近い感覚で伝えられることがあると思います。
「もっと早く知っていれば良かった」ことを、自分のリアルな体験をもとに解説していきます。
この記事が今後のシーバス釣りに役立てば嬉しいです!
2024年釣れたルアー4選
僕の2024年よく釣れたルアーは以下の4つです。
- サイレントアサシン99F(シマノ エクスセンス)
- モニカ125F(シマノ エクスセンス)
- ゴリアテハイ95F(シマノ エクスセンス)
- スイッチヒッター85S(ダイワ モアザン)
それぞれどんなシチュエーションや方法で釣れたのかを紹介していきます。
↓ちなみに、2024年の釣果はこんな感じでした↓
5月下旬〜11月初旬の約5ヶ月間
地元大型河川でのリバーシーバスのみ
釣行回数37回 釣果20匹
サイレントアサシン99F(シマノ エクスセンス)

シーバスルアーと言えば必ずと言っていい程出てくるルアーです。
飛距離が抜群なのは今更ですが、飛行姿勢が安定しやすく、誰でも投げやすいんじゃないかと思います。
他のミノーでは届かないポイントも狙えるので、広く探れます。
僕の場合、昨年は主にパイロットルアーとして使っていました。
釣れた場所
僕がよく通っている大型河川の下流域です。
川幅が1km以上あるので、シーバスが岸に寄ってきそうなポイントを狙っています。
昨年よく通った場所は、立ち位置から10mくらい先までがかなり浅くなっていて(根掛かり必至)その先から急に深くなっているようなポイントです。
深くなっている所(ブレイク)にシーバスが着きやすいので、その先にキャストしてブレイク付近で狙う感じです。
根掛かりを避けるためにフローティングタイプを使っていました。
釣れた時間帯
昼夜問わず釣果はありました。
朝が苦手で朝マズメの釣行回数は少なかったですが、一般的に渋いと言われているような日中でも釣れました。
ただし、7月8月の真夏の日中は暑過ぎて試せていないです、、、
釣れた時期
昨年はこのルアーが初釣果となり、そこから10月の終わりまで全期間通して釣れました。
シーズンの後半はこの後に紹介するルアーや、その他のルアーを使う場面も増えたので、8月いっぱいくらいが1番釣れていたと思います。
どうやって釣れたか?(ルアーの操作など)
1番釣果が出たのはただ巻きでした。
4000番ノーマルギアのリールで1回転/秒か少し遅いくらいで巻くことが多かったです。
キャストは少し上流側に投げるアップクロスで釣果が出やすかったです。
日中の釣りではストップ&ゴーもやりました。
その場合はリトリーブスピードをもう少し早めにしていました。
日中は見切られないように少し早めに巻くけど、しっかり食わせる時間も作りたい。
ストップ&ゴーで狙ったのはこんな考えからです。
実際に手前まで追いかけて来るけど食わないシーバスに対して、ストップ&ゴーで食わせることができました。
考え方、狙い方は人それぞれあると思いますが、自分の考えが嵌った時はやっぱり嬉しいです!
モニカ125F(シマノ エクスセンス)

2024年の新作ルアー
見つけた時の第一印象は “メガバスのカゲロウにそっくり(笑)”
カゲロウと言えば中々手に入らない超人気ルアー
恐らく9月頃に発売されたんですかね?僕が知ったのは9月も終わろうとしている頃で、1ヶ月くらいしか使えませんでした。
それでも釣果が出たのは、秋のハイシーズンだったからかもしれませんが、すっかりお気に入り登録です♪
釣れた場所
大型河川の中流域で活躍しました。
川幅は100mくらいで、かなり流れが早い場所です。
水深は深いところで2〜3mってところでしょうか。
流れが早すぎて僕の技量では “釣りがやりづらい” と感じてしまうくらいの場所ですが、反転流があちこちで発生するので、それが狙いと思って通っていました。
中でも反転流がかなり強烈なポイントがあって、向かって左(下流側)にあったルアーが戻されて右(上流側)から戻って来るような場所です。
これくらいの反転流を強いと言うのかは正直わかりませんが、僕が通っている河川でここまでの反転流は見たことがなかったです。
釣れた時間帯
初場所ということもあり、明るい時間帯だけの釣行となりました。
朝マズメ程の早い時間には行けていませんが、釣れたのは午前中だけ。
残暑も厳しく、暑さの影響なのか、午後から夕方の時間帯は不発に終わりました。
釣れた時期
9月の終わりから10月終わりの約1ヶ月間でした。
秋のハイシーズンということもあって?使用期間が短かった割によく釣れたと思います!
地元では落ち鮎の時期でした。
どうやって釣れたか?(ルアーの操作など)
落ち鮎の時期ということもあり、ドリフトでの釣りがメインでした。
上流側へキャストしたらただルアーを流すだけ、、、と言っても
前述の通り、流れがかなり早い場所なので勝手に流されます。
そして強烈な反転流に入ってルアーがふらふらしている時にバイトが出るというパターンがほとんどでした。
他には、流芯の奥から少しゆっくり目にただ巻きをして、流れに入った辺りでのバイトもありました。
どちらのパターンも、流れが絡んで出てくれた感じなので、環境も大きかったと思います。
ゴリアテハイ95F(シマノ エクスセンス)

個人的にリップレスミノーは好きですが、なぜか今まで使ってこなかったルアーでした。
ナイトゲームでのドリフトに使うルアーとして買ってみました。
今までダイワのシャロール115Fというルアーを使っていましたが、販売が終了していて、いよいよ手に入りづらくなってきました、、、
そこで他のリップレスミノーとしてゴリアテハイ95Fを選びました。
釣れた場所
川幅が1km以上ある大型河川の下流域です。
手前10mくらいはかなり浅いですが、そこから急に深くなっています(ブレイク)
他にはパッと見の変化はなく、真っ直ぐ流れている場所です。
川幅はありますが、届く範囲に潮目ができることがあるので、その時が釣れやすかったです。
釣れた時間帯
元々ナイトゲームでのドリフト用に買ったので、釣れたのは夜になります。
立ち位置が広くないので、他の人と被りにくい夜中に行くことが多かったです。
釣れた時期
6月〜9月いっぱいくらいがよく釣れました。
真夏の時期はナイトゲームしか行っていないので、必然的に使用頻度も増えました。
どうやって釣れたか?(ルアーの操作など)
釣果が出たのはドリフトだけでした。と言っても、ほぼドリフトでしか使っていなかったと思います、、、
特に潮目ができた時にそこをライン先行で流していくとかなりの確率で反応がありました。
ライン先行のドリフトの手順をこちらで解説しています↓良かったら読んでみてください!
一回だけ岸際を上流側からスローに巻いていてバイトがありましたが、バラしてしまいました(泣)
僕が勝手にドリフト用としていただけで、ただ巻きでも釣れると思います!
使ってみた印象としては、スローな釣りに向いているかな?と感じました。
なので、シーバスの活性が高ければ日中でも良いと思いますが、使いやすいのは無難にナイトゲームだと思います。
それから参考までに、荒れている時は泳ぎが破綻して水面から飛び出してしまうことがありました。
僕にはそれを上手く扱う技量がありませんでした、、、(泣)
スイッチヒッター85S(ダイワ モアザン)

シーバス釣りでシンキングペンシルの代表格と言って良いルアーだと思います。
スイッチヒッターはサイズ違いなどバリエーションが豊富で、状況に合わせて選べるのも魅力的です!
その中で1番スタンダード?な85Sをよく使いました。
理由は単純で、よく使う9ftのMクラスのロッドで個人的に1番投げやすいからです。
良く飛んで飛行姿勢も良いので、安定して飛距離が出せます!
釣れた場所
他のルアーと同じく、大型河川の下流域です。
元は船着場になっていた場所で、足場が高く手前から割と深くなっている場所です。
急激に深くなっている感じはなく、徐々に深くなっています。
カーブの外側の丁度終わりくらいで、大き目の潮目がいくつもできるポイントです。
釣れた時間帯
ナイトゲームでの釣果が多かったです。
釣行回数こそ少なかったですが、朝マズメでも釣れました。
ただ、シンキングペンシルはナイトゲームで使うことが個人的には多いです。
釣れた時期
シーズンを通してよく釣れたと思います。
なので常にルアーケースに入れていて、2番手3番手くらいに使うことがほとんでした。
どうやって釣れたか?(ルアーの操作など)
“遠投してただ巻き” 基本はこれだけです。
狙いたいレンジ(深さ)に合わせてリトリーブスピードの調整はしました。
流れが強い時にダウンクロスで引くと水面から飛び出してしまうことがあるので、あまり使いませんでした。
荒れている時も同じようなことが起きやすいので、あまり使いませんでした。
ただでさえシンキングペンシルは手元に振動などがあまり伝わってこないので、イメージが出来なくなると厳しいです、、、(上手くなりたい、、泣)
レンジはリトリーブスピードを遅くしていって、シャロー(表層)〜ボトム(底)の順に徐々に深くしていく感じで狙っていました。
暗い時間帯はシャローで釣れますが、朝マズメなどの明るい時間帯は少し潜らせた方が反応が出やすかったです。
2024年釣れたルアーまとめ
今回は昨年2024年によく釣れたルアーを4つ紹介させてもらいました。
特別釣りが上手いわけでもない僕が釣果を出せたルアーなので、かなり使いやすくて釣れるルアーだと思っています。
ここで紹介したルアーは僕が本当におすすめと思えるルアーです。
もし興味がある方はぜひ試してみてください♪
昨年はあまりだった方も、今年から始める方も、充実したシーバス釣りLifeが送れますように。
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