これからシーバス釣りを始める方、初めて間もない方
ロッドとリールはどうやって探していますか?
「初心者 シーバスロッド おすすめ」
「シーバス リール おすすめ」
こんな感じで探していると、タックルバランスというワードが出てきたりします。
「おすすめのロッドとリールはこれか!」と思っていたら、突然のタックルバランスというワード。
今度はタックルバランスを調べて、、、
自分が候補にしていたロッドとリールはどうなんだろう?
ロッドとリールを値段とスペック、さらにタックルバランスを考えて選び直し
かなり悩んだのは僕の実体験です、、、
そこでこの記事では
- これからシーバス釣りを始めるけど、バランスの良いロッドとリールの組み合わせを知りたい!
- 自分の買おうとしているロッドとリールはどうなの?
と言う方へ
ロッドとリールの組み合わせ具体例
を紹介しています。
僕は初心者に毛が生えた程度ですが、だからこそ、初心者の方により近い感覚で伝えられることがあると思います。
「もっと早く知っていれば良かった」ことを、自分のリアルな体験をもとに解説していきます。
僕の実体験が少しでも初心者の方の役に立てば嬉しいです。
この記事では、エントリーモデルと言われるシーバスロッドの一部を例に、バランスの良いリールの組み合わせを紹介しています。
僕はずっとシマノのロッドとリールを使ってきたので、お伝えできるのはシマノ製品のみですが、少しでも参考になればと思い書きました。
もし自分が手に取ったロッドやリールが記事内にあれば、タックルバランスを考える目安にしてもらえると嬉しいです。
シマノ製品 ロッド3種 リール3種で組み合わせ
シマノ製品だけで見てもシーバスロッドは沢山あります。
ロッドの長さ、硬さでさらに選択肢が増えます。
それに合わせるリールも番手が違ったりと、たった3種類のロッドとリールでも組み合わせはかなりの数になります。
その中でも比較的初心者に向けておすすめされていることが多い、以下のロッドとリールをピックアップしました。
僕が使ったことがある製品はもちろん、持っていない製品についてはお店に行って実際に合わせてみた結果をまとめています。
- ムーンショット
- エンカウンター
- ディアルーナ
- ナスキー
- アルテグラ
- ストラディック
ムーンショット
シマノのシーバスエントリーモデルと言えばムーンショットです。
手軽にシーバス釣りを始めてみたいと言う方におすすめのロッドです。
シーバス釣りで需要の高い8.6ft~9.6ftのML~Mでまとめましたが、この後に紹介しているエンカウンターとディアルーナに比べると少し重いです。
そのため、ムーンショットを検討するなら8.6ft~9ftで硬さはMLの比較的ライトなものを選ぶと、リールも合わせやすいと思います。
ナスキー | アルテグラ | ストラディック | |
86ML | C3000 | C3000 | 3000MHG |
90ML | 4000 | 4000 | 4000 |
96ML | 4000 | / | / |
96M | 4000 | / | / |
は特にバランスが良いと感じた組み合わせ
9.6ftになると重さがそこそこあるので、アルテグラとストラディックの4000番では、重さが足りず先重りを感じました。
ナスキーの4000番は3種類のリールの中で一番重さがあります。
ロッドと合わせると総重量こそ増えますが、その分手元に重心を寄せられるので、9.6ftのMLとMにはナスキーが一番バランスが良いと感じました。
とは言っても、先重り感は無くならなかったので、ムーンショットで選ぶならやはり8.6ft~9ftをおすすめします。
エンカウンター
今回ピックアップしたロッドの中ではスペックも価格も中間のロッドです。
最初から予算をかけるのは少し抵抗があるけど、できるだけ良いものを使いたいと言う方におすすめのロッドです。
ムーンショットに比べて軽くなっているので、8.6ft~9.6ftまで用途に合わせて選びやすいと思います。
ナスキー | アルテグラ | ストラディック | |
86ML | C3000 | C3000 | 3000MHG |
90ML | C3000 | 4000 | 3000MHG |
96ML | 4000 | 4000 | 4000 |
90M | 4000 | 4000 | 4000 |
96M | 4000 | 4000 | 4000 |
は特にバランスの良いと感じた組み合わせ
個人差はあると思いますが、9.6ftのMでは若干先重りを感じました。
ロッドが長くて強くなればなるほど先重り感は出やすいので、9.6ftを選ぶなら個人的にはMLが良いかなと思います。
ディアルーナ
シマノのシーバスロッドの中で丁度中間クラスのロッドです。
最初からロッドにこだわりたい方やエントリーモデルからの買い替えを考えている方におすすめのロッドです。
スペック的にも価格的にも、先に紹介したムーンショットとエンカウンターよりワンランク上といった印象です。
強度もありますが、軽いロッドなので様々な番手のリールに合わせやすいです。
ナスキー | アルテグラ | ストラディック | |
86ML | C3000 | C3000 | C3000 |
90ML | C3000 | C3000 | 3000MHG |
96ML | 4000 | 4000 | 4000 |
90M | C3000 | 4000 | 3000MHG 4000 |
96M | 4000 | 4000 | 4000 |
は特にバランスの良いと感じた組み合わせ
特に初級から中級クラスのアルテグラとストラディックとの相性が良かったです。
ナスキーが悪いわけではないですが、ロッドが軽い分、ナスキー程の重さがなくてもバランスが取れるといった感じです。
バランスが良ければ、総重量の軽い方がより扱いやすく疲れにくいと思います。
タックルバランスまとめ
今回は初心者向けとしてよく見る、ロッドとリールでの組み合わせをまとめてみました。
最近はリールがどんどん軽量化されていて、バランス良く合わせられるロッドの幅が狭まっている印象を受けます。
もちろん軽いことはすごく魅力的ですし、それだけでも話題になります。
ロッドとリールの重さについて、こちら↓で目安を紹介しているので良かったら読んでみてください!
「先重りとか神経質になり過ぎじゃないか?」
「慣れれば大丈夫!」
などの意見も目にしますが、安い買い物じゃないと思いますし、できるだけ長く使いたいと思いませんか?
僕は限られた予算でシーバス釣りをしているので、どうしても神経質になってしまいます、、、
バランスが悪くてもシーバス釣りはできますし、釣れないこともないと思います。
ただ、最初からバランスを意識できていたらどんなに良かったことか
と僕自身思ったのでこの記事を書きました。
もしここで紹介しているロッドとリールを検討しているなら、答え合わせとまでは言いませんが、参考にしてもらえると嬉しいです!
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