リバーシーバスでドリフトにチャレンジ!!
ところでどんなルアーを使いますか?
ネットで調べると「ドリフトにおすすめなルアー○○選」みたいな感じで色々出てきます。
実際の使用感と言うより、ただただルアーのスペックが書いてあるだけの記事も多くある印象でした。
そこでこの記事では
- ドリフトにどんなルアーを使って良いかわからない
- ドリフトにおすすめのルアーを知りたい
という方へ
- 使いやすい
- 実際に釣れた
- 心の底からおすすめできる
そんなルアーを、忖度なしで3つ紹介させてください!
僕は初心者に毛が生えた程度ですが、だからこそ初心者の人により近い感覚で伝えられることがあると思います。
「もっと早く知っていれば良かった」ことを、自分のリアルな体験をもとに解説していきます。
僕の実体験が少しでも初心者の方の役に立てば嬉しいです。
ドリフトのやり方を知りたい方はこちらもどうぞ↓
この記事では本当に良いと思ったルアーだけを紹介しています。
ドリフトに使うルアー選びの参考になれば嬉しいです。
ドリフトで本当に良いと思ったルアー3つ
- ストリームデーモン140(エバーグリーン)
- ごっつあんミノー89F(邪道)
- シャロール115F-SSR(ダイワ モアザン)
リバーシーバスでのドリフトで、僕が実際に釣果を上げているルアー3つです。
それぞれのスペックはいくらでも出回っているので、この記事では実際の使用感にフォーカスしていきます。
ストリームデーモン140(エバーグリーン)

このルアーは秋の落ち鮎パターンで使っています。
これでもシリーズの中で一番小さいサイズです。
このサイズにしたのは、僕の持っているタックルでストレスなく使えるのが140でした。
あくまで僕の使用感でストリームデーモン140の良さをまとめます。
動きがナチュラル
実際にドリフトさせてて思うのが、ローリングが強めでもたもた泳ぐ感じです。
普通に巻くとウォブリングも入って「割と動くなぁ」と感じますが、ただ流すだけだと、暴れ過ぎず落ち鮎パターンには持って来いな印象です。
弱った魚が力なく流される様子を再現できるルアーだと思います。
立ち上がりが良い
この後に紹介しているルアーもそうですが、僕が重要視しているのが立ち上がりです。
ストリームデーモンはとにかく立ち上がりが良いです。
着水してからしゃくったりせずにすぐ流せる。
特に流れが強い場所ではあっという間に流されてしまうことがあるので、最初から狙っていける点で立ち上がりの良さは重要だと思います。
視認性の高さ
ルアーの長さもありますが、ストリームデーモンって結構ファットなボディです。
そのおかげでルアーを見失うことが少なく、狙ったコースを通せているか確認しやすいです。
少々波立っていても視認できるので初心者の人でも使いやすいと思います。
存在感
これは完全に個人的意見ですが、すごく存在感があります。
食う食わないは別として、確実にシーバスにも気づいてもらえると思うんです。
ドリフトってアピールこそ控えめな感じがしますが、だからこそ警戒されにくく釣果が出ると思います。
ただやっぱり気づいてもらえなければ、いくら警戒されなくても釣れない、、、
その点、ストリームデーモンの存在感は圧倒的な武器だと思います。
名前からして強そうで存在感ありますよね(厨二病発動w)
飛距離が難点?
僕のキャストに問題があるかもしれませんが、飛距離はあまり期待できないです。
強いて弱点をあげるならこれかなと、、、
ただ、落ち鮎パターンで僕が行く場所は、そこまで飛距離はいらないので気にはしていないです。
広範囲に狙うよりも「ここだ!」という場所をピンで狙う感じです。
ごっつあんミノー89F(邪道)

このルアーはオールシーズン使えると思いますが、ベイトサイズがそこまで大きくなっていない春から初夏にかけて使うことが特に多いです。
巻きでも釣れますが、ドリフトでも使いやすくて良く釣れます!
固定重心で立ち上がりが良い
ごっつあんミノーも立ち上がりの良いルアーです。
着水してすぐに動き出すので、いつシーバスからコンタクトがあるかドキドキしながら使っています。
重心移動システムが戻っていないのに気づかず使っていた、、、
これ僕はたまにあるんですが、結構萎えます。
その点、ごっつあんミノーは固定重心なのでその心配もありません。
僕の中ではこれだけでも評価が高いです。
レスポンスが良い
決して派手ではないですが、少ない水流でもしっかり反応してくれます。
文章で伝えるのが中々難しいですが「敏感」という表現が合っている気がします。
もっさりとしたルアーも好きですが、反応よく動いてくれるごっつあんミノーは、ちゃんと泳いでいる安心感や楽しさがあります。
これは使ってみたらわかると思います。
ドリフトからの回収時も熱い
僕はラインを先行させるドリフトを多用します。
そもそもの泳ぎが良いので、巻いて回収してくる時もバイトを期待できます。
恐らくドリフト中にルアーを見ていたシーバスが、そのままついてきてバイトしてくるパターンです。
ドリフトでは普通にあるパターンですが、実際に使っていて、ごっつあんミノーはそれが他のルアーに比べて多いと思います。
ドリフト中はもちろん、回収するまでずっと期待できるので、二度美味しいルアーです。
気持ち飛距離に難あり?
ストリームデーモン程ではないですが、ごっつあんミノーも飛距離が若干物足りないです。
最近は飛ぶルアーが多いので、特にそう感じてしまうかもしれません。
ウェイトが増える125Fにすれば解消されるかもしれませんが、潜行レンジが深くなるので僕は89Fを使っています。
シャロール115F-SSR(ダイワ モアザン)

今回紹介している3つのルアーで、僕が一番釣果が出ているのがシャロール115F-SSRです。
オールシーズン使えて本当に良く釣れます!
水噛みが良い
少ない水流でもしっかり水を噛んでくれます。
動きは大人しいロールアクションですが、僅かな流れでちゃんと動きます。
勝手に釣れてくれる
流れの変化でルアーがふらついて「食わせの間」を勝手に作ってくれます。
一応コースを考えて流してますが、何となく投げてライン先行で放置していても「バコッ」と出ることがあります。
個人的には、シーバスが居て、ある程度表層を意識していれば、勝手に釣れてくれるルアーというイメージです。
ふらつきで誘う
流れの変化もそうですが、ドリフトでターンをする時にふらつくのが手元に伝わってきます。
他のルアーと比べても、シャロールはそれが強く伝わってくるので、しっかりシーバスを誘えてる気がします。
もちろん気がするだけでなく、実際にそこでバイトしてくるのを確認済みです!
個人差があるかもしれませんが、手元に「ヌルん」とか「ブルん」みたいな感じで伝わってきます。
基本のアクションが大人しいので、変化したときに感じやすいのかもしれないですね。
飛距離が出る
ドリフトってシーバスの居そうな場所をピンで狙う感じだと思うので、あまり飛距離は意識していないですが、シャロールは飛距離も出ます。
よく飛んで、前述の通り “勝手に釣れてくれる” ので、僕は大型河川でも離れた潮目をドリフトで狙ってます。
やっぱり飛ばないよりは飛ぶに越したことはないです。
手に入りにくい?
かなり気に入っているシャロールですが、売っている店が少ないのが難点です。
ネットでも在庫切れが多いです。
薄々そう思っていましたが、どうやら販売が終了しているみたいです。
公式サイトにもシャロールスリムしか出ていないです、、、
新しいルアーがどんどん出てくるので仕方ないんですかね、、、
もし気になる人は見つけたら即買いした方が良いかもしれませんよ。
ドリフトにはリップレスミノーがおすすめ
最後にドリフトに使うルアーの大枠として、リップレスミノーが使いやすいと思います。
リップレスミノーの多くがシャローレンジを攻められて、少ない水流でもふらふら泳いでくれます。
ここで紹介した以外でも、慣れないうちはリップレスミノーを選んでみると良いと思います。
3つ紹介した内のごっつあんミノーだけリップレスと言えるのかわかりませんが、、(多分違う?)
ドリフトルアーまとめ
今回は僕がドリフトで使いやすいと思ったルアーを3つ紹介しました。
あくまでも “個人的に良いと思ったルアー” です。
好みや釣りをする環境でルアーは変わってくると思うので、絶対に釣れるとは言えないです。
でももし聞かれたら、今回紹介した3つは本当におすすめできると思っています。
シーバス釣り自体がまだ浅くて、ドリフトにこれからチャレンジしようと思っている人へ、少しでも参考になれば嬉しいです。
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