シーバス釣りを始めたけど全く釣れない。
釣れないどころか反応すらない。
こんな状況が続くと
そもそもここにシーバスいるの?!
ってなったことありませんか?
僕もシーバス釣りを始めてからの数ヶ月間全く釣れませんでした。
その分、最初に釣れた1匹は本当に嬉しくて、今でも1番嬉しかった瞬間です。
この記事を読んでくれている人にも、ぜひこの瞬間を味わってもらいたいです!
そこでこの記事では
- 全く釣れない
- どうやったら釣れるの?
- どうしてもシーバスを釣りたい!
という方へ
- 釣るために大切なこと
- 初心者でもすぐにできる方法
を解説していきます。
僕はシーバス釣りを始めて8年目の初心者に毛が生えた程度ですが、だからこそ始めた当初の悩みは今でもよく覚えています。
今になって「あの時知っていたらこうしていたのに」と言うことがたくさんあります。
この記事に書いていることは全て僕の実体験です。
そんな経験が少しでもお役に立てば嬉しいです。
この記事を読めば、念願のシーバスキャッチに近づけます!
初心者でも簡単にできることだけ書いているので、すぐに実践してみてください!
結論 シーバスのいる場所で数を打つ
当たり前だろッ!!
と言われると思いますが、本当にこれに尽きます!
特に初心者の人が手っ取り早くシーバスを釣るなら1番は場所です!
いる場所がわかったらそこに通いまくる
あとはそこに簡単なテクニックやちょっとした要素が加われば
“確実にシーバスに近づけます!”
では “どこにシーバスがいるのか”
そこから詳しく解説していきます。
シーバスのいる場所
シーバスを釣るならシーバスがいる場所を探すところからです。
初心者でもわかりやすい要素を上げていくので、いつも自分が行っている場所と照らし合わせてみてください。
当てはまる要素が多ければ多いほど、シーバスがいる可能性が高いです。
流れがある場所

シーバスは流れのある場所にいます。
流れにいる理由は様々な要因がありますが
わかりやすく単純な理由は
- 流れがあると酸素量が多く、プランクトンが増える。
- プランクトンが増えるとそれを食べる小魚が寄ってくる。
- 小魚が寄るとそれを食べるシーバスが入ってくる。
“食物連鎖” です。
次は同じ流れでもその変化についてです。
流れの変化がある場所

流れがある場所の中でその流れが変化する場所はシーバスがいる可能性がさらに上がります。
流れに変化与えるひとつにストラクチャーがあります。
ストラクチャーはシーバス釣りをしているとよく聞くワードです。
障害物のことで主に以下のようなものがあります。
- 橋脚
- 岩
- テトラ
- 杭
ストラクチャー以外でわかりやすいものだと
河川のカーブや他河川との合流部などもあります。
河川のカーブでは、内側ほど流れが遅く、外側ほど速くなります。
この差で流れの変化が発生します。
他河川との合流部では、流れ同士がぶつかることで変化が発生します。
ここまでは目に見えるので見つけやすいですが、目に見えない変化もあります。
それは水中に隠れているストラクチャーや地形変化です。
これらは初心者に限らず初見で判断することは難しく、ある程度通ってわかってくることが多いです。
まずはわかりやすい所から探してみてください!
小魚(ベイトフィッシュ)がいる場所

シーバスはエサを求めて河川まで入ってくるので、小魚がいればそこにシーバスもいる可能性が上がります。
目視できれば良いですが、ボトムや離れた場所にいて見えない時も多いです。
偏光サングラスで見たり、辺りの水面を観察してみてください。
水面がざわざわしていたり、たまに小魚が跳ねたりすることもあります。
シーバスがボイル(捕食するために水面から飛び出す)していれば当然ですがいることは確定です!
ボイルが頻発していれば食い気がたっている可能性が高いので狙い時です!
釣り人が入っている場所

当然シーバスアングラーはシーバスの釣れる場所を求めて行動します。
- 自分の行く場所に自分以外のシーバスアングラーがいる
- シーバスアングラーをよく見かける場所
こんな場所はそれだけでもシーバスがいる可能性が高いです。
注意点は見かけた人も初めて来た可能性があることです。
他には、実際に人と会わなくてもシーバス釣りに関係するゴミが落ちていたりします。
- 草木に絡まったPEライン
- シーバスルアーのパッケージ
残念ですが、ゴミが捨ててあるのは人が入った形跡です。
釣行回数を増やす
シーバスのいる場所がわかったらそこに通いまくる!
当たり前ですが数を打てば当たります。
闇雲に数を打つのではなく “シーバスのいる場所で数を打つ”
確実にシーバスキャッチに近づけますし色々な発見もできます!
通っているうちに以下のようなことがわかってきます↓
シーバスが好む地形
シンキングタイプのルアーなら、何度も通しているうちに水中の見えない地形変化がわかってきます。
ボトムに当たる感触でブレイク(かけあがり)を見つけたり、水中のストラクチャーもわかってきます。
地形がわかってくれば根がかりも減らせるはずです。
「シーバスのいる場所」で解説したように、シーバスは地形変化を好むのでこういった発見はシーバス釣りにおいて有利になります。
攻め方がわかってシーバスに近づける
何度も通ってフィールドを観察していくうちに、地形以外にも色々な変化に気づくことがあります。
例えば
- 潮目のできやすい場所
- 活性の上がりやすい時間帯
- どういう時にベイトフィッシュが入ってきやすいのか
- 風の影響がどう出るのか
など
通えば通うほどその場所の情報量は増えていくはずです。
情報量が増えれば攻め方がわかってきます。
その中で、もしシーバスらしき反応やアタリがあったら、それがどんな状況下であったのかを記録しておくことをおすすめします。
反応のあった時間帯、天気、流れの強さなど
わかる範囲でOKです。
その情報は次回以降の釣行に活かせますし、その場所での攻め方がわかってきます。
シーバスを釣るための要素と簡単なテクニック
シーバスを釣るには
“シーバスがいる場所で数を打つ”
と根性論みたいなことを言ってきましたが、ここまでの内容をおさえればそれだけでも本当にシーバスキャッチに近づけます。
僕自身がそうだったので自信を持って言えます!
ただ、その後の僕がさらに釣果を増やせた要因があるので紹介します。
僕は後になって知ったことですが、最初から知っていればより早くシーバスを釣ることができるはずです!
シーバスが釣れる時間帯

魚釣りでは朝まずめ、夕まずめが釣れると言われます。
理由はプランクトンの存在が関係しています。
シーバスも例外なく狙いやすい時間帯です。
ただ、僕がシーバス釣りをしていて一番釣れるのは夜です。
夜は視界が悪く慣れないうちはとてもやりづらいですが、圧倒的に夜が釣れます!
できるのであれば明るいうちに下見をして、安全の確認や狙える場所などを把握してから夜に繰り出す。
ひとえに夜と言っても時間帯は様々で、潮位によっても変わってきます。
ここでは潮位まで解説していませんが、それでも日中より釣れる確率は上がります。
大きな理由は、夜はシーバスの警戒心が弱まるからです。
僕は視界が悪くなるのが嫌で日中ばかり行っていましたが、夜釣りをするようになってから “今まで如何に難しい釣りをしていたのか” を痛感しました。
繰り返しになりますが、もし夜に行くなら足元や周囲など十分気を付けて釣りをしてくださいね!
ルアーはただ巻きで十分釣れる
これは僕の経験不足や技術不足と言われそうですが、ルアーアクションを入れるよりただ巻きで釣れることの方が多いです。
肌感で9割はただ巻きです。
トゥイッチやジャークなどのアクションが悪いとは思いませんが、ただ巻きでスピードを変えたり、通すレンジを変えるだけでも十分釣れます。
最近のルアーは流れの変化で自動的にふらついたり、自然なアクションでシーバスを誘ってくれる設計の物が多い気がします。
釣れないとあれこれ試したくなりますが、基本のただ巻きで十分釣れることを覚えておくと良いですよ!
初心者でも簡単!ミノーでドリフト
ただ巻き以外でおすすめが
“フローティングミノーでのドリフト”
です。
ドリフトのやり方はこちらで解説しています↓
ドリフトは手順さえわかれば初心者でも簡単にできるテクニックです。
特に夜の釣りでは非常に有効なので試してみてください!
まとめ 基本的なことでシーバスは釣れるようになる
ここまで当たり前のようなことを書いてきましたが、絶対に釣れるようになります!
簡単に釣れるとは言いませんが、難しく考えることはないと思います。
最初に説明した “シーバスのいる場所” にできるだけ当てはまる場所を探して、あとは “釣行回数を増やす”
さらにちょっとした要素を加えるだけ
そもそもシーバスは短時間で何十匹も釣れるような魚ではありません。
まずは基本的なことをおさえて諦めずにシーバスキャッチを目指してください!
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